トゥイードル・ディー 《トュイードル・ディー》
『本』を持たずに産まれた双子の兄。
チェシャ猫に力を貸して、不思議の国の世界の主権を奪った。決められた結末、決められた世界を憎んでいる。
物語の住民が外の世界を認識するようになったのは、ドルディーがチェシャ猫と接触した事が原因。
物語の世界に来る前は、鏡の城の地下でドルダムと共に幽閉されていた。鏡の世界では誰もが生まれながらに『本』を持っている。そんななかで、産まれた双子は『本』を持っていなかった。その代わりに、全ての『本』に強制的に干渉する力を持っていた為、その力の危険性を危惧した鏡の女王によって城の地下へ幽閉された。生きていくぶんには問題がなかった為大人しくしていたが、アリシアが物語を止めたことをしって脱走した。